大人になった金次郎さん、結構怖かったらしい。

少年時代の金次郎さんは、けなげで頑張りやで模範少年みたいです。でも大人になってからの金次郎さんはイメージはがらりと変わります。

小田原藩の殿様の命令で桜町領、現在の栃木県真岡市で疲弊した村を立て直す仕事に就いて大変な苦労をしたことから凄みが出たのだと思います。

宇津木三郎さんという二宮金次郎の研究をしている方が『尊徳を発掘する』という本を出しました。それを読むと金次郎さんの厳しさが伝わってきます。

金次郎さんは数え年70歳で生涯を閉じました。終わりの頃の十数年間はむらおこしもなかなかうまく行かず金次郎さんも苦しみました。

金次郎さんの村おこしのやり方は村人の生活を安定させることがあってこそ国は豊かになると考えました。難しい言葉ですが「富国安民」という考え方です。

金次郎さんは元々は農民出身です。支配層からは金次郎さんから命令されることに反発も出ます。それでも金次郎さんはむらおこしのため頑張りました。

激しい気性がなければへこたれてしまいます。むらおこしのために全てを尽くした金次郎さんは相手が誰であっても厳しく要求したのです。

少年時代のイメージだけで金次郎さんをとらえてしまうと間違ってしまいます。大人になった金次郎さんがどんな仕事をしたかを学ぶ必要があります。

 

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